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ヘボいシェンロン。

 ※今回の記事は、グルメでも多摩情報でもなんでもありません。


普段ドエスな私だけど。
大好きな彼女、Mは私にとって特別。

特別なので、なんでも、とまでは行かないけど、
出来る範囲内、
経験してソンは無い、
というものであれば、叶えて見せます。
M専用、シェンロン。
そんな私。
それが私。


でもMは気まぐれで。
突然何の前触れも無く、願いを言い放ちます。
ボール7個集める
なんてルールは彼女のナカにはありません。

この日もそうでした。
M「クルージング、したい」
クルージング=船
というイメージだった私はディナークルーズだな!!と思い、
調べてみたら
横浜で、
〜ナイトクルージング素敵なディナーと共に♪〜
そんなプランが有る!!
即 申し込んださ。


決行はアポなし突撃が、いい。
ドッキリはトキメキを生むのだ。
なので、申し込みした事を黙っていた私。
しかし決行日も迫ってきたある日、
気まぐれなMは衝撃の言葉を私に言い放ちました。
テレビを見ていた私とM。
テレビには、自衛隊の訓練の模様が映し出されていました。
M「あれに、もうすぐ乗れるんだね」

Mは自衛隊のヘリを指差して、
にこやかに言い放ちやがりました。

Σ(゚Д゚)?

私:クルージング=船
M:クルージング=ヘリコプター

即 キャンセルしたさ。

ちょっとだけ トイレの中で泣きました。


また、リサーチしないとな、と思っていた後日。
キャンセル入れた船のクルージングの会社から電話がかかってきました。
話の内容は、
ヘリと勘違いなさったとの事ですが、よろしかったら知り合いの会社がヘリコプタークルージングをやっていますので紹介しますよ。
でした。
そんなありがたい話に、
即 お願いしたさ。

だけど、気は重かった。


正直に言おう。
私は 高いところが ニガテです。

私は小学校低学年時代、
「東京タワーに行こう、行きたい」
と言うママンに連れられて、東京タワーに行ったんだ。
タワー内に入り、外丸見えむき出しのエレベーターに放り込まれ、
展望台へと上がったんだ。
子供のように、はしゃぐ、ママン。
私、拷問。
ふと見ると、子供たちがきゃあきゃあ集まるゾーンがあったんだ。

そこ 床が 透明 だったんだ・・・・・。

せっかく来たんだから、あんたもそこに乗れ
と背中を押すママン。
自然と力の入る足元。
武田鉄也が、全身で、「人」という字を説明しているかのようなカッコウの親子。

するとそこへ、「親切なおじさん」という名のアクマが幼少期の私の前に舞い降りる。
そのアクマは、私達親子のやりとりが、こう見えたらしい。
マ「行きたいんでしょ、行ってきなさいよ(実際:行け、行っとけ、せっかくでしょ!!意気地ナシ!!!)」
私「だって、沢山他の子居るから、恥ずかしいよ(実際:「ちょ!!ちょ!!!もう・・・・!」)」

アクマは私をひょいと持ち上げると、
ア「は〜い、このお嬢ちゃん、ずっと順番待ってたからね〜ちょっと譲ってあげてね〜」

と、

わたしを、

こともあろうにこのわたしを、

シースルーな床のゾーンへ、

着地させたんだ・・・・・・。



その瞬間。
マッシロな世界へと旅立った私。
失神しました・・・・・。




正月とか、親戚が集まると、必ずといっていいほど出されるこの話題。
私の人生における、大きな汚点、である。



そんな私がヘリコプター。
ヘリコプターでクルージング。
無理だろ。
無茶すぎる。
絶命するだろ。
前にやったバンジーだって、命がけの行為だったんだ。
飛んだ というよりも
落ちた んだ。
いいカッコしいの自分の性格を呪ったさ。
だが、バンジーは一瞬。
クルージングは、最低でも15分。
「連休明けだし、空いてるから。時間は、後ほどお決めになってからの連絡で良いですよ。」
という事だったので、
Mに
私「時間は15分有れば、充分だよね」
と聞き、
M「イヤ。15分なんて、ちびまるこも終らない」
と、華麗に却下。
泣いたよね、私。

15分 のつもりが
まさかの45分フライト。

それからの私。
暇があればパソコンで検索するワード

「ヘリ トラブル 助かる方法」

もう、精神もいっちゃうよね。



そして迎えた当日。
るんるんなMと、カメラマンとしてついて来た友人カメラマンU。
仕事用の本格的な機材で登場した、U。
そして、悲壮感漂う、私。
アンバランスな3人組が、ヘリ会社に着き、説明を聞き、待機ルームへと通される。
スタッフ「なにか 聞いておきたいこととか ありますか?」
ある。
「やめても良いですか?」
でも ソンナコト 聞けない私。


待機場所はビップルームでした。
スタッフ「こちらをどうぞ」
って、ドンペリが出されました。
Uの運転で来たのでアルコールはオーケーだった私。
飲んださ。
ドンペリの美味さなんて、解らないけど、とにかく飲んださ。


そして、荷物は預け、
カメラなど貴重品はヒップバックに入れ、
とうとう運命の時間。
フライトだ。


間近で見ると、デカイボディーのヘリ。
飛ぶ為の武器、プロペラ。
プロペラって、響きがもう、頼りない。
ぷろぺら
ひらがなだったら、絶対信用しない。


『素敵な空のたびへ! レッツエンジョイ♪』

陽気なスタッフと、耳を疑うような陽気なセリフ。
閉まる扉。
頭のナカに浮かび上がる、映画「パフューム」で男が処刑台に連れて行かれるシーン。


気軽にシェンロンなんか
やるんじゃなかったという後悔も
この時点ではまだマシだったのかもしれない


ヘリのボディが安定し、
パイロットが「ドウですカー(外人)」と、後部座席に振り返ると、
そこには 鼻血をたらした オンナ。
極度の緊張感から、鼻血が出ちゃった私。
止まる 機内の 空気。
その姿を爆笑しながらカメラで撮るU。

パ「大丈夫デスカッ!?」
こっちがそれ 聞きたい。
だいじょうぶ? さっき 風がちょっと出てるとか 言ってたけど

私死なない?

って思うぐらい悲壮感。

夜の上空でもはっきりと 赤い鮮血 って解る鼻血をたらす私。
カタマル、パイロット。
最高の笑顔で最高の夜景を楽しむM。
腹を抱えて笑いながら撮影するU。


U「せっかく撮影するんだから、ちゃんとしたカッコウをしてこいよ」
と言われ、いつもだるんだるんなカッコウの私が着用した、
h.naoto のキャミワンピースは
狙撃された後のような血が広がる。


もう 何もかもが 羞恥プレイ


慌ててヒップバックの中を探る私。
ティッシュ、ありませんでした。
出てきたもの・・・・・。
いつぞやに街中でもらった ガム。


とっさに、たまきひろしが微笑むパッケージを破り、
カッチカチにカタクなったソレをオクチに含み、フニャチン化させる私。
それを、ティッシュ代わりに
鼻に 突っ込んださ。


パ「デジカメ、持ってきてましたよね。カメラ越しに見ると、結構気が紛れますよ」
そういわれ、
震える手でカメラを構え、必死に撮るものの。
手ぶれ防止機能泣かせの 手の振るえ。
今の私に包丁持たせたら、みじん切りだって全自動。
そんな勢いでぶれる写真。
定まらぬ、焦点。
ひざにひじをあて、頑張って構えてぶれずにやっと撮れた、としても
ぼんやりと反射して窓に映る、鼻にガム突っ込んだ私の姿も 映りこむ。
こわっ
心霊写真撮れた
そんなホラーな写真。


せっかく味わったドンペリも
口の中は血の味に変わり。
ポラ撮影タイムなんて、
鼻にガム。
もう 何もかもが 羞恥プレイ

ちびまるこが15分番組だったら、良かったのに。
まるこより短い、と言う理由で生まれてしまった
まさかの45分フライト。

永遠とも思えるほどの


拷問と羞恥プレイ


横浜、東京、湾岸。
もういいよ
ストリートビューで見るから、いいよ

そんな思考に心折れた私は
華麗に空の旅 というより
長い45分に時が止まっているのかと錯覚するぐらい
もはや ここは
精神と時の部屋


地質、45分以上いろんな夜景を見る旅となり

ふりまわされ

もみくしゃになった私は

「ちょっと、顔 洗ってきます」

と、着陸後向かったトイレ。


ちょっとだけ、個室にこもって泣きました。


鼻血はその後無事におさまり
着陸後はホテルでディナー。
もはや 何もかもが 鼻血テイスト。




東京タワーに。
よみがえる幼少期の記憶。

 

| つぶやき | 02:48 | comments(8) | - | -
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コメント
ちょこさん*

漢です!!(笑)
漢ですが、最終的にはヘイポーな私なのでした…(笑)

ほんと、あの日ちょこさんが私の意識を乗っ取ってくれたら良かったのに…(笑)

アホな私ですが、高いところはやっぱり体に合わないらしいです(笑)
| みなmo | 2010/09/23 8:20 AM |
漢ですね!!!

鼻血が出るほど高いところが苦手なのに、
バンジーしちゃうなんて、漢の中の漢!!

そっそれにしても、ロマンチックなフライトになるはずが、
抱腹絶倒物のエピソード満載で、笑わせて貰いました。

私は、「バカは高いところが好き」のまんま、
高いところが好きですぐ登るので、
ヘリコプターは純粋に羨まし〜。

その時だけ、私がみなmoさんの意識を乗っ取れればよかったのに(笑)。
| ちょこ | 2010/09/22 7:06 PM |
桃子さん*

はい(・∀・)ノ!!
愛のチカラです(・∀・)ノ!!
でも もう絶対乗らない(笑)

ハンカチティシュは毎回注意されるのに忘れる私(;・∀・)
ティシュは欲しい時に街で貰うさー
って、いい加減根性に、バチがあたりました(;・∀・)

ちなみに新たなスポット、スカイツリーには、透明な床、あるのでしょうか?
スカイツリーも東京タワーみたく登れるのかな。
ママンがスカイツリーに行きたいとか言ってる…(つд`)
絶対、わざとだ。
| みなmo | 2010/09/22 12:22 PM |
ひろさん*

ちょ
それは…
そのイタヅラは…
もし私も同乗してたら、絶対泣く(笑)
泣きながら怒る(笑)

海外なんて、注意事項とか何言ってるかワカラナイ時点でもう私はアウトです(つд`)

パイロットは、中盤から、笑いをこらえるのに必死だったそうです(笑)
有る意味、私の鼻血も操縦の妨害…
| みなmo | 2010/09/22 12:16 PM |
うわ〜 きつかったねー
辛かったねぇ・・・。・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ヨチヨチ

東京タワーのシースルーの床は、
失神しないまでも、ふにゃっと足の力が抜けますよね・・(T.T )

45分もよくがんばりました。
愛の力です。みなもちゃん、偉い!!

つーか、お出かけのときはハンカチ・ティッシュは忘れずにwww


| 桃子 | 2010/09/22 11:06 AM |
すげー

これ行きたい
これ乗りたい

いつか行く
ぜったい

前に一度乗ろうとしたんだけど
仕事が入ってキャンセルしたことを思い出した

以前、海外でセスナに乗ることがあって
ちょっと大勢で押しかけたら
ボクが乗る席がなくなっちゃって
コックピットに座らされた過去があります


パイロットがフライト中に何度も何度も
「絶対に目の前の操縦桿は触るなよ」
というので
出川的発想でフリかと思って触ろうとしたら
全力で怒られて
マジでヘコミました(笑)

だったら
そんなとこ座らせるなよ
| ひろ | 2010/09/22 9:11 AM |
ライチさん*

そんな幼き頃にヘリを楽しく経験済みとは…!!
スゴいです、ライチさん!!

フライトは一見優雅。
でもその実態は、恐怖の時間となった私なのでした(笑

でもそんな私を完全ムシで楽しんでくれた同行者だったので、
まぁ、良しとします(笑)

次回もどうぞって特別にオフな券もらったけど、
多分、
絶対、行かない(笑)


笑っていただけて、頑張ったかいがありました(笑)
ありがとう、ライチさん(笑)
| みなmo | 2010/09/22 8:24 AM |
。。。。。 笑った―(≧▽≦)
朝からヒトリで(まだ誰も起きてこない)くくくくくっ(;皿;)
みなmoさん、面白過ぎるヽ(T▽T)ノ
ヘリコプターは、幼稚園卒園の時に 2人づつくらい順番に
乗せてもらって飛んだことがありますが、
とーっても気持ちが良かったことを覚えていますv
あの快感が味わえないで、ひたすら恐怖だったみなmoさんが
かわいそうです。。。(TwT。)
はぁ。。。おもしろかった☆
| ライチ | 2010/09/22 6:50 AM |
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